ぎっくり腰について
ぎっくり腰とは「急性腰痛症」と呼ばれ、重い物を持ち上げたり、無理な姿勢で作業したりした時に起こりやすいケガです。他にも、くしゃみをした時や、洗顔しようと前に屈んだだけでもぎっくり腰になってしまします。
ぎっくり腰は、瞬間的に身体に力が入ったときに、筋肉や関節に負荷がかかった際に、その組織の損傷が起こることを言います。痛みは非常に強く、日常生活動作をすることも困難になり、ゆっくり動かないと辛いことがあります。重傷の場合だと、一人で起き上がれないということもあります。
ぎっくり腰になったら、作業途中でも中止し、痛みの少ない姿勢で安静にし、痛いところを冷却(アイシング)して当院へご来院ください。自己判断で温めたりすると更に痛みが増すこともありますのでお電話にてお問い合わせ下さい。
過去に何度かぎっくり腰を起こしている方もいると思います。ぎっくり腰はしっかり根本から治療していけば予防に繋がります。ぎっくり腰になりやすい状態の理解や、日常生活での腰への負担軽減を心がけ、根本から治療し再びぎっくり腰が起きない身体づくりをしていきましょう。